ねぶたにはそれぞれストーリーがあります。
その人物や背景に興味が湧くような
「ドラマティックねぶた」が今後の私のねぶたのテーマです。
二〇一一年、初めて自分が制作した
ねぶたが運行された日、
沿道で見ている方々のたくさんの笑顔を見て
とても嬉しかったことは今でも忘れられません。
あらゆる角度から楽しめる、ねぶた作りを心がけています。
私についてProfile
北村春一
SHUNICHI KITAMURA
ねぶた師
1981年、ねぶた師 北村蓮明の長男として青森市に生まれる。
地元の企業や東京での就職経験を経て、2007年帰郷し、父に弟子入り。 2011年にねぶた師としてデビュー。伝統を守りながらも、型にとらわれない「挑み続けるねぶた」を目指している。